シンプルな片付け術で、“ごちゃごちゃ”から卒業する暮らし方

「なんでこんなに散らかってるんだろう…」
家の中を見渡して、思わずため息。そんな日ってありませんか?

わたしも以前は、仕事や家事に追われて、片付ける時間も気力もないまま。
気づけば、テーブルの上には何日も前の郵便物、クローゼットはパンパンで開けるたびに深呼吸(笑)

でも、ある日ふと「片付けって、もっとシンプルでいいんじゃない?」と思ったんです。
それから少しずつ、自分のペースで無理なくできる“シンプルな片付け術”を試していくようになりました。

この記事では、そんな実体験を交えながら、ストレスなく片付けられる方法を紹介します。
「片付けなきゃ…」と悩んでる方のヒントになれば嬉しいです。


まずは焦らず、1つずつやってみる

「今日は家中まるごと片付けるぞ!」って気合いを入れた日ほど、途中でバテて終わるのってあるあるですよね…。

だから私は、最初から**“エリアを絞る”**ことにしました。
たとえば、今日は「リビングのテーブルの上だけ」
明日は「キッチンの引き出し一段分だけ」

これだけで、気持ちに余裕ができて、「ちょっと頑張れば終わるかも」って思えるようになります。

1つの場所をちゃんと片付ける → 達成感を味わう → 次もやりたくなる
この流れが、私の片付け習慣のはじまりでした。


「これ、本当に必要?」のクセをつける

片付けのときに私がよく口にする言葉があります。
それは…

「で、これって使ってる?」

買ったはいいけど使ってないキッチン家電とか、よく分からないコードとか、なんとなく取っておいた紙袋とか…
“必要そうに見えて実は必要じゃないモノ”って、意外と多いんですよね。

使ってないなら誰かに譲る。捨てるのがもったいないならリサイクルへ。
手放すことって、スペースだけじゃなくて、心のゆとりも生み出してくれます。


一気にやると、逆にラクになるときもある

ちょこちょこ片付けるのもいいけど、**「今日はこの棚だけ、全部やる!」**って決めて徹底的にやると気持ちいいんです。

わたしの場合、クローゼットの中を一気に見直したら、「あ、この服ずっと着てなかった…」ってものが大量に出てきて、結果的に半分くらいになったことも。

やると決めたら一気に。
それも「シンプルな片付け術」のひとつだと思っています。


シンプルな片付けの“ステップガイド”

ここからは、私が実際にやって効果を感じたステップをご紹介します。
気になるところから、ぜひ試してみてくださいね。

① 片付けエリアを決める

まずは“どこを片付けるか”を明確に。
広すぎると気が遠くなるので、引き出し1つ・棚1段分くらいがちょうどいいです。

② 「必要/不要」で分ける

全部出して、「今も使ってるか?」で選別。
迷うものは“保留ボックス”に入れて、1ヶ月後にもう一度見直してみるのもアリ。

③ 収納しながら“定位置”をつくる

必要なモノを、カテゴリ別にまとめて収納。
ここで登場するのが収納ボックスや仕切りケースたち。

  • 書類 → クリアファイル
  • 文具 → ペン立てや小箱
  • 日用品 → ラベル付きボックス

“出したら戻す”がラクになるのが理想です。

④ 定期的に見直す

「せっかく片付けたのに、また散らかってきた…」
そんな時は、季節の変わり目や大掃除のタイミングでリセットするようにしています。

“見直す日”を決めておくと、片付けが習慣になりやすいです。


シンプル片付けを続けるヒント

● タイマーを使う(わたしの味方)

「15分だけやる」ってタイマーをかけると、集中できてびっくりするほど片付くんです。
ゲーム感覚でやると、楽しくなってくるから不思議。

● 家族を巻き込む

定位置を家族で決めると、「どこにしまったっけ?」が減ります。
みんなが同じルールを共有してると、片付けってグンと楽になりますよ。

● グッズに頼りすぎない

収納グッズを買う前に、“物を減らす”のが先。
必要になったら、サイズを測ってから買う。これ、鉄則です(笑)


おわりに:片付けって、自分を大切にすること

部屋が片付くと、心も静かになって、自然と深呼吸したくなる。

「散らかった部屋を見てモヤモヤする」より、
「お気に入りの空間でのんびりお茶を飲む」ほうが、やっぱり気分がいいんです。

片付けは、がんばらなくていい。
あなたに合ったやり方で、少しずつでいいんです。

シンプルな片付け術、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。

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