「片付けなきゃって思ってるのに、つい後回し」
「気づいたら部屋がごちゃついてて、もう何から始めればいいか分からない…」
そんな経験、ありませんか?
私もまさにそうでした。
完璧を目指すほど動けなくなって、散らかった部屋にため息ばかり。
でも、“片付けをルーティン化”するようになってから、暮らしが変わりはじめたんです。
掃除のプロでもなく、特別几帳面でもない、ふつうのわたしでもできたやり方。
今回は、片付けを日常の習慣にするためのやさしいルールづくりについてご紹介します。
「がんばりすぎず、でもスッキリした暮らしがしたい」
そんな方にそっと届きますように。
▷ 片付けルーティンを取り入れると、こんな変化がありました
● 片付けが“やることリスト”から消える
「今日は何を片付けよう…」と毎回考えなくてよくなります。
朝はここ、夜はここだけと決めておくだけで、“考える疲れ”が減りました。
● 探し物のストレスが激減!
使ったら元に戻す。それだけの習慣が、ほんとうに効果抜群。
「あれどこだっけ?」がほとんどなくなりました。
● 部屋がスッキリしてると、気持ちも落ち着く
帰宅したとき、片付いている部屋が出迎えてくれると、それだけで「ホッ」とできるんですよね。
散らかり=心の余裕のなさ…って、ちょっと当たってる気がします。
▷ 今日から始められる「片付けルーティン」の作り方
✅ 朝:1つだけ“整える時間”を決める
たとえば、
- 起きたらベッドメイク
- 洗面台の水はねを拭く
- 昨日の夜に出しっぱなしだった物をリセット
1〜2分で終わることだけでOK。
「できた」が積み重なると、自信とリズムが生まれます。
✅ 夜:寝る前の“5分だけ整える”時間
- テーブルの上を片付ける
- リビングのクッションを整える
- 明日の準備をさっと整える
この5分があるかないかで、翌朝の快適さがまるで違う。
「明日の自分へのプレゼント」だと思って、習慣化しています。
✅ 週1:ちょこっと見直しタイム
土曜の朝や日曜の午後に、「15分だけ片付けタイム」を取るのもおすすめ。
- 冷蔵庫の中を見直す
- 引き出しの中を整理する
- 書類をざっと仕分けする
“週1の整え”で、散らかりがリセットされます◎
✅ 月1:プチ大掃除の日を作る
- 季節家電の整理
- クローゼットの中身チェック
- 雑誌や紙袋の見直し
一気にやろうとせず、「このエリアだけ」と決めて。
ルーティンにすると、大掃除がラクになりますよ。
▷ 片付けルーティンを“続ける”ためのコツ3つ
● 目標をゆるく設定して、可視化する
「毎日5分だけ」「リビングをキレイに保つ」など、ゆるく、でも明確に。
チェックリストやスマホメモに記録しておくと、達成感が目に見えてうれしくなります。
● 好きな音楽やアロマで“気分をのせる”
お気に入りのプレイリストを流しながら、ゆるっと掃除タイム。
アロマやお香を使うのも◎。「片付け=心地いい時間」に変わります。
● 家族と一緒にやると、ラクになる
家族にも「ここは戻す場所だよ」と共有したり、
「夕飯前の10分は一緒に片付けタイムね」とゲーム感覚でやってみたり。
“一緒に”のルーティン化は、継続力を何倍にもしてくれます。
▷ 収納の見直しもルーティンのひとつに
- よく使う物 → 取りやすい場所へ
- あまり使わない物 → 高いところや奥へ
- 収納グッズを増やす前に、まず“物を減らす”
見直しのルールを決めておくと、収納がどんどん使いやすくなります。
✦ おわりに|「片付け」は、整えることで“自分に戻る”時間かもしれない
暮らしを整えることは、
心の余白を取り戻すことかもしれないなって、最近よく思います。
ルーティンは、完璧じゃなくていい。
今日はできなくても、また明日から続ければいいんです。
あなたらしい、無理のない片付け習慣を、
今日からひとつ、始めてみませんか?